ツーリング 伊豆半島一周 ハプニングその1

ラーメン「いなだ苑」で腹ごしらえして、大瀬崎へ。

大瀬崎民宿”はごろも荘”方面に下りてみたものの、バイクを停めるところがなさそうなので引き返すことに。

そこでハプニングが…..。

急登で転倒

ここの道、狭くて急坂、下りも怖かったんですが…。

狭い急坂を1速で登ります。


写真の📌の手前が直線で比較的緩やかな直線だったので2速へシフトアップ。

ここで2速へシフトしたのが敗因。

右カーブ手前で傾斜が急に!

2速のままカーブに進入。

急激な減速。慌てて1速に落とすも間に合わず。

クロスカブは停止寸前。
慌てて右足を出して踏ん張ろうとしたが、地面がない…..。
脚がとどかない!

支えのないバイクは緩やかに右に傾き、斜面に向かって倒れ込んだのでした。

自分は重力のなすがまま、地面に投げだされ、斜面を転がること一回転。

目立った怪我はなくすぐに立ち上がれたけど、斜面に転がったバイクは起こせない。

インカム様様

幸い悲鳴をインカムでモニターした友人がすぐに引き返して来てくれました。

急斜面を上向きに転倒したバイクなかなか引き起こせない。
2人がかりでようやく起こす事が出来た。

独りだと無理だったかもしれない。

クロスカブ でも場所や転倒の状況によっては引き起こしがかなり困難になります。

それにしてもインカムをつけていてよかった。

インカムさまさま。

クロスカブ にキルスイッチを

あと転倒時のエンジンカット。

クロスカブ はキー操作でしかエンジンを切れません。
車体の転倒状況によってはキー操作が出来ない事もあるかもしれません。

やはり緊急時のキルスイッチが欲しいと思いました。

車体の損傷は

他のバイクは分かりませんが、クロスカブ は転倒時、ハンドル(ブレーキレバー)、サイドステップ、マフラーあたりが地面に接地するみたいで、車体本体が地面に打ち付けられる事は無かったです。

車体の損傷はブレーキレバーが曲がった事、グリップエンド、マフラーカバーに傷。その程度。

ブレーキ操作は可能だったのでツーリングは継続できましたが、これが折れてたらと考えると背筋がゾッとします。

本来は真っ直ぐなんですが、左側(下側)に曲がっています。
操作できない事はなかったのですが、安全のため交換しました。

反省

帰り道が急登になるのは走って来て分かっていたのに、坂道を甘くみて、シフト操作を誤った事。

急傾斜、急カーブの内側のラインをとった事。
狭い旋回半径で傾斜のきついカーブに進入したので速度が急激に減速。
急斜面の谷側は届くはずの脚が届きません。

いやー、クロスカブ 購入後4ヶ月にしてついにコケてしまいました。

愛車を傷つける事は悲しい事ですが、身体が無事であった事が何よりです。

おまけ

ちなみにツーリング中はいつもインナープロテクターを着ています。
坂道を転がっている間、肩、肘に衝撃はあったけど、怪我一つなかったのはこれのお陰だと思っています。

万が一の時のためにも、プロテクターの装備、オススメします。

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