初めてのインカム

仲間とのツーリング、やはり走行中、会話できると便利ですよね。

そこでインカムを取り付けることにしました。

インカムの選び方

インカムといっても様々な機種があるので選ぶのに迷ってしまいます。

そこでインカム選びのポイントを挙げてみます。

同時通話人数は

2人通話のローエンドモデルから、4人を超えるハイエンドモデルまで様々なタイプがあります。

私の場合、ツーリングは3人が多いので、同時通話人数3人〜6人のミドルエンドモデルをターゲットにします。

いつものメンバー。

通信可能距離は

街中なら200mで十分。

クロスカブは高速道路を走ることがないので1kmなんて距離は必要なし。

大人数だと隊列が伸びるので、そこそこの通信距離が必要ですが、基本3人なので200mで問題ないでしょう。

連続使用時間は

1日あたりバイクに乗っている時間はマックス8時間くらい。

余裕を持てば、連続使用時間は12時間は欲しいところ。

今までの1日あたりの最大走行時間はこれ。

防水機能は

雨に降られるバイクは当然この性能は無視できない。

JIS規格でIP7があれば問題なし。

その他の機能は

音楽を聴きながら通話できる音楽併用機能はあれば便利。

選定したのは

私が選んだインカムはこれ。

B+com ONE (アームマイクタイプ)

B+com ONE

選んだ理由。

まずは音質。

大出力アンプと高磁力ネオジムマグネットを採用したスピーカーにより、高音質とパワフルな音圧。
好きな音楽を高音質で聞く。良いねえ。

性能は通話可能人数6人、最大使用時間12時間、防水性能IP67。(通信距離は記載なし。)

基本性能は問題なし。

残念なのは音楽併用機能がないところ。

決め手は何よりツーリング仲間がこれを持っていたこと。

他社製品とペアリングができる機能は各機種対応しているけど、操作方法が煩わしかったり、通信状態が保証されません。
その点同一機種は安心。

実は、DAYTONA DT-01と最後まで迷ったんだけど最後の決め手はここでした。

同じ性能で音楽併用機能があるDAYTONA DT-01もオススメです。
価格もこちらの方が手頃だし。

使用してみて

実際にB+com ONEを使ってツーリングに行きました。

良かったところ

まずペアリング。スイッチ操作2回で完了! 超簡単

一度ペアリングされたあとは、一台がスイッチ操作を1回するだけで再度ペアリング可能。

音質は良好。
ジェットヘルメットでも風の巻き込み音なし。

音声が途切れることもありません。

通信距離も200mくらい離れても問題なく会話できました。

あと便利だったのが、ヘルメットとの脱着が容易なこと。
休憩中など、ヘルメットから外したりするときもワンタッチで簡単に脱着が可能でした。

マイナスポイント。

音楽併用機能がないこと。ツーリング中に音楽は聞けなくても問題ないんですが、ナビの音声案内が聴けなくなるのはちょっと。

画面を見れば良いといえば良いのですが、視線を動かす必要のない音声ガイダンス、役に立っていました。

音声ガイダンスが無いと、いちいち画面に目を移す必要があるので少し煩わしいかもしれません。

ここを左折するね。

ただ仲間同士で「次は右」とか「ここで左へ車線変更するよ」とか意思疎通ができるので、自分はこちらの方がチーム感が出て良いかな。

まとめ

インカムでツーリングがガラッと変わりました。

一人で黙々と走るのも良いですが、せっかく友人がいるのに6時間以上一言も喋らず走るのは辛い。

何より、美しい景色が眼前に現れた時など感動を同時に共有できるってところが最高。

リアルタイムな意思疎通がこれほどまでにライブ感を強めるとは思っていなかったので、インカム効果おそるべし。

グループツーリング、一度インカムを経験するとそれ抜きでは走れない。

インカムはそんな優れものです。

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