紅葉のシーズン。
丹沢の西谷渓谷、本棚の滝、下棚の滝を巡るトレッキングに行ってきました。
丹沢湖畔から走ること10分、西丹沢ビジターセンターに到着します。
ビジターセンターの駐車場の収容は20台。
バイク置き場もあります。
道路を挟んで右側も駐車スペースとして利用されています。
歩き始めからの岩場の登山道が続きます。
スニーカーだと歩きにくいかも。
シューズか登山靴がオススメ。
落差の激しい堰堤が4箇所。
越えるためのハシゴが急で、何気にきついです。
平坦な河原があったのは最初だけ。
後のほとんどは、
川沿いの小岩が転がる道を登っていきます。
途中、何箇所か川を渡ります。
簡単なハシゴ橋が架かっていますが、場所によっては岩伝いに川を越えなければいけません。
バランスを崩すと落水ってこともあり得ます。
十分ご注意ください。
下棚の滝
約1時間ちょっと、渓谷から分岐して10分ほど歩くと第一の滝「下棚の滝」が目の前に現れます。
ここまでの標高差は150m。
紅葉の隙間から流れ落ちる水流が柔らかく、美しいの一言。
本棚の滝
下棚の滝から西沢渓谷に戻り、20分ほど登ると本棚の滝が現れます。
落差50mの本棚の滝。
水量も飛んでくる水しぶきも下棚の滝より多く、迫力があります。
落水がレースのカーテンのように見えます。
昼食
下山途中で遅めのランチタイム。
茹でトウモロコシを温め、コーヒーを楽しみます。
おにぎりとカップラーメンもしっかり腹の中へ。
下山
同じ道を辿って無事下山。
帰りはおよそ1時間でビジターセンターに到着。
中川温泉「信玄館」
宿泊は中川温泉にある隠れ湯の里「信玄館」。
武田信玄の隠し湯とのこと。
川沿いの落ち着いた佇まいのはずでしたが、護岸工事の最中で河川に工事車両が乗り入れており、自然の景観が損なわれています。
若干の興ざめ。
ただ料理は最高でした。
温泉も大浴場、露天、家族風呂とそれぞれに異なった趣を楽しめ、トレッキングの疲れを癒してくれます。
まとめ
西丹沢滝めぐり、コースタイム、難易度的にも日帰りで気軽に行けるルートです。
ただ増水期には川を渡ることが困難になる可能性あり。
お出かけ前にビジターセンターに問い合わせると良いと思います。
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