バイク初回点検

気がつくとバイクの走行距離が1000km超え。

慌てて初回点検に行ってきました。

初回点検とは

初回点検は登録から「1カ月経過」または「1000km走行」経過のいずれかの場合に行います。

乗る機会が少なく走行距離が少なくても、1カ月経過した時点で初回点検を受ける必要があります。

また、購入から1カ月未満であっても、走行距離1000kmを超えた場合、初回点検を受けるべきだとされています。

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あれっ、既に登録から4ヶ月近く経っちゃってるぞ。

しまった。乗る乗らないに関わらず、1ヶ月経過時に初回点検をすべきだったのか(汗)

「過ぎたるは及ばざるが如し」

まあ良しとして、バイク屋さんへ向かいます。

点検項目

タイヤの空気も補充。

初回点検の項目は以下の通り。

「ブレーキ装置」


ブレーキの効きからペダル・レバー・ケーブルなどの損傷や緩みなどの取り付け状態を確認します。

「走行装置」

ホイールのリム・ディスク・スポークの緩みや損傷確認します。

「動力伝達装置」

クラッチの作動状況やチェーンなどの駆動部分の緩みなどを確認します。

「エンジン」

アイドリングから低速・加速の状態の確認。
エンジンオイル・燃料・冷却水それぞれの漏れの有無を点検します。

有償ですが1000km走行した車両はオイル交換を行うように規定されています。

オイル交換

1000kmを超えているのでオイルを交換。

エンジン底部にあるボルトを外すと、勢いよくエンジンオイルが出てきます。

元の色がどうだったのかわかりませんが、コーヒー色の液体が出てきます。

画像では分かりませんが、キラキラ光る金属粉が浮かんでいます。

バイクの場合は同じケースの中にエンジンとクラッチ、ミッションが共存しています。

エンジンのバリや(今はなくなってきているみたいですが)、ミッションはギヤチェンジの加減で、鉄粉がそこそこ発生します。

そこで発生した鉄粉を取り除くため、初回オイル交換はとても大切なんですね。

キラキラ光る鉄粉が。

まとめ

初回点検は、「特にバイクの寿命に大きく影響する」言われています。

登録から「1カ月経過」または「1000km走行」経過のいずれかで必ず実施すべき点検です。

工場で組み立てられたバイク。

この時点では、まだ完成形ではないんだと思います。


慣らし運転を行い、初回点検にて、各パーツに生じる緩みの調整や、エンジン、ミッションから出る鉄粉を取り除きます。

そこでようやく完熟したバイクが出来上がるのだと思います。

初回点検後、クロスカブ の走りが心なしかスムースに感じました。

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