ハンターカブ 初回点検



クロスカブからハンターカブに乗り換えて3ヶ月。

ようやく1000kmに達したので初回点検に行ってきました。

こうみると結構汚れている。洗ってあげなければ….

初回点検

初回点検は登録から「1カ月経過」または「1000km走行」経過のいずれかの場合に行うと書いてあります。

あれっ、1ヶ月を超えてるぞ…。

でもそこは地元のバイク屋さん。 

ご厚意で無料で点検していただけました。

点検項目

まずはオイルを抜きます。

初回点検の項目は以下の通り。

「ブレーキ装置」


ブレーキの効きからペダル・レバー・ケーブルなどの損傷や緩みなどの取り付け状態を確認します。

「走行装置」

ホイールのリム・ディスク・スポークの緩みや損傷確認します。

「動力伝達装置」

クラッチの作動状況やチェーンなどの駆動部分の緩みなどを確認します。

案の定、チェーンは緩んでいたので調整してもらいます。

ハンターカブのチェーンはクリップ式でノンシール。

ノンシールチェーンは、シールがないのでグリスが封入されておらず、伸びも早いので寿命も短いのが難点。

高性能なシールチェーンに交換することを勧められました。

「エンジン」

アイドリングから低速・加速の状態の確認。
エンジンオイル・燃料・冷却水それぞれの漏れの有無を点検します。

有償ですが1000km走行した車両はオイル交換を行うように規定されています。

オイル交換

1000kmを超えているのでオイルを交換。

黒褐色のオイルが流れ出てきました。

エンジン、ミッション内で擦り減った鉄粉が混ざっています。

そこで発生した鉄粉を取り除くとエンジンの負荷が減り、シフトチェンジがスムースになります。

お店こだわりのASHのオイル。

まとめ

前にも書きましたが、初回点検は、「バイクの寿命に大きく影響する」言われています。

慣らし運転をして、馴染んできたら各部の緩みや、オイルを交換することでバイクをリフレッシュさせる。

ここで初めてバイクがその性能を発揮できるのだと思います。

実際、点検後の初乗りで、間違いなくエンジンの高回転でのフケがよくなったこと、ギアの入りが驚くほどに向上したことを体感し、びっくりしています。

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