今回は番外編 ”小樽” です。
小樽
北海道の美しい湾岸都市である小樽。
「北の商都」として明治時代以降発展してきた小樽には、レトロ&ロマンチックな歴史的建造物がたくさん現存しています。(近畿日本ツーリストHP)
小樽運河
運河を訪れたのは夕暮れ時。
あたりは徐々に暗くなり、運河に映る夕焼けの朱色も消え去る頃、ガス灯に灯が灯ります。
刻一刻と姿を変えていく運河。
とても幻想的です。
小樽「なると屋」
食事に訪れたのは「若鶏時代 なると 本店」。
1952年(昭和37年)創業で小樽市民のソウルフードと言われる若鶏半身揚げ発祥のお店。
オーダーはカウンターで前金制。
頂いたのは名物「若鶏半身揚げ」と「ざんぎ」。
どちらもカラッと上がったサクサクの食感でビールが進みます。
さすが小樽市民のするフード。
数多くの方がテイクアウトしていました。
ニッカバー リタ
小樽の夜2軒目はやはりニッカウィスキーを嗜められるところ。
昼間訪れたニッカウィスキー余市蒸留所では試飲を逃したこともあり、喉はウィスキーのつんと抜けるあの芳香な香りを求めています。
訪れたのは、
「ニッカバー リタ」
ニッカの創業者、竹鶴政孝(マッサン)の最愛の妻”リタ”の名を冠したバー。
ニッカウィスキー余市蒸留所以外では取り扱うことのないウィスキー原酒も頂くことができます。
店内はカウンター席がメインで、ニッカのウィスキーが整然と並べられています。
マスターは余市蒸留所でもバーテンダーをされていたニッカのスペシャリスト。
ニッカの歴史やウィスキーの特徴を穏やかな口調で教えてくれます。
今回頂いたのは「ニッカスタンダードセット」。
余市蒸留所でのマッサンをはじめ職人たちの努力、熱意によって受け継がれたこの味を深く味わいます。
まとめ
他にも色々と訪れたいところはありましたが、ニッカウィスキーを堪能できたことに大満足。
与市の蒸留所見学をして、ウィスキーの製造工程とニッカの歴史を感じた後、夜はウィスキーの薫りを愉しむ。
おすすめです。
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